不安の虫を勝手に連れ込んで来てしまっていた私。
その不安の虫っていうのは、「捨てられる不安」。
それも今の話じゃなく、何年も先の話。
私と相方さんは年の差がある。
あと10年以内で相方さんは定年を迎えるだろう。
相方さんが定年する頃、私はというと、まだまだこれから・・・ってところ。
いつもパワーと癒しと笑顔を私にもたらしてくれる相方さんの存在は私にとって必要不可欠。
だけどその頃の相方さんは仕事も手放し、好きに自由に老後を楽しむことだろう。
わざわざ私と予定を立てて外出する事が億劫になると思う。
奥様と二人で旅行に行くことの楽しさを知って、私なんて眼中になくなるかもしれない。
そんな考えても仕方のないようなことを、真面目に考えてしまった。
そんな時はどう考えてもネガティブになってしまう。
「もうその頃は仕事のストレスもないし、私なんていらなくなっちゃうかな?」
「相方さんがおじいちゃんになったら私は捨てられちゃうのかな?」
最終的にはそんな不安が大きくなり、相方さんの知らないところで勝手に色々妄想して落ち込んでしまった。
きっとこの不安はこれから先ずっとあるだろう。普段はその不安の虫が出てこないだけ。
最近、相方さんとの日常が幸せすぎて、将来がふと不安になってしまった。
将来を考えるうちに、そんな不安の虫が出てきてしまった。
先のことなんてどうなるか分からないのにね。
どうしても一緒にいたいんだろうね、私は。
そんな私の不安の虫をいとも簡単に蹴散らしてくれたのは相方さん。
その相方さんの蹴散らせ方が、相方さんらしかったwww
それは、また次の機会に…